http://blogcircle.jp/ping/rcv/28512 いざとなると先立つものがないという話。財源はもうないのである。

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アメリカのインフレ加速は本当か? 三菱UFJ銀行 鈴木敏之

1,インフレ圧力 
2,川上、川中の物価上昇 雇用はまだまだ。
3,期待インフレ率の上昇 原油に左右される。
FRBメッセージに変化。「物価上昇が加速した」発言。「予想以上にインフレも」
しかし雇用とGDPの回復に差がある。賃金はいつも最後まで上がらない。
原油価格が最優する期待インフレ率。
 
鈴木氏は「インフレはまだ先」と見ているらしい。ポジティブ。

この場合のインフレを語る場合、コロナで落ち込んだレベルをどこに置くか、という点である。
落ち込んだレベルでインフレを警戒すると、コロナ前の状態を忘れてしまう。鈴木氏も言うとおり、雇用を軸に観察が必要だと思う。


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中央大学ビジネススクール教授…真野俊樹

1,財政難の健保組合。コロナの影響で航空会社系は保険収入が半減。大阪では解散する組合も。
2,企業の収益が落ちて、健保組合の収入も減り財政難へ。
3,保険料を2%値上げが必要と言われる。年間一人10万円以上の値上げへ。
4,健保組合が解散すると、協会けんぽ(財政力低い)に移行するが、国全体の財政を破綻させかねない。
5,もともと懸念されていた問題がコロナで顕在化した。もともと2022年危機説が前倒しになる。
6,コロナの影響で医療費が減る。これは”受診控え”による。これまでの”コンビニ受診”が減った。予防意識が高まりインフルエンザなど感染が減った

こちらはもう国民皆保険制度が崩壊しているということだ。
日本の国民皆保険制度は社会主義的だ。これを維持するためには、社会の制度そのものを変えないと持ちこたえられないのではないか。
若くて健康なときは保険など不要と思っていたが、老いて病にかかってやっとその必要性に甘んじる。
どんな場合でも同じだが、必要なときに財源はないのである。






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