埋蔵金と引きこもり : dalichoko

国債を乱発して将来にそのツケを先送りした結果、少しずつ維持してきた財政規律もこのコロナで崩壊したようだ。

コロンビア大　伊藤隆敏教授

エズラ・ボーゲル氏が死亡。（「ジャパン・アズ・ナンバーワン」「日本の中産階級」の著者）
日本研究から中国研究へシフトし、アジア全体を研究しアメリカに紹介した巨人だ。

モーサテ　プロの眼　「日銀米ドル買い入れ示唆すること」
複雑で悲壮感漂う涙ぐましいオペレーション。
日銀が財務省に円を渡してドルを買う。財務省は円で金を買う。
ドルの流動性は高まる。コロナでドルが手に入らなくなることを懸念しての措置か。
結局国内で資金を回しているだけ。金は利子を生まない。そして手持ちの金（埋蔵金）も限られている。
国債発行を抑えたい財務省が日銀と連携した。

これとは別にラジオでは引きこもりについて解説されていた。

老老介護と引きこもりの老人も増加している。
引きこもりは一人の場合だけではなく、複数の兄弟が引きこもる場合や、男性だけでなく女性も半数を占めているそうだ。
不登校のまま働くこともなく老人になってゆくケースが引きこもりの半数らしい。
親の金融資産も目減りするし、家計も悪化してゆく。

社会との関係を拒絶せざるを得ない引きこもりが増える。
将来負担の債券は増える。

どうなるんだニッポン！絶望しか思い浮かばないではないか！
(=^・^=)