まず一つは大和ハウス工業がニューヨークにタワーマンションを建てる、という話題。
めちゃすごい計画である。
そして5年前。2015年の日経記事。
こちらは”出資”という形態だが、中国の不動産会社が日本の土地を広く買いあさっている、という話題は10年ほど前からささやかれており、道筋はついている。
不動産もグローバル化するのか?というと少し違う気がする。
1980年代、日本企業がニューヨークの摩天楼を買い占めた時期があったが、あの資産は果たして利益を生んだのか?損したのか?そしていま誰の手にあるのか?という疑問と懸念を残す。
これだけコロナで世界的に経済がダメージを受けたというのに株価が上昇している、というささやかな現状と、かつての”不動産バブル”が矛先を変えて、間違ったディレクションになっていないか心配している。
(=^・^=)
てか、心配ばかりだな、このブログ・・・
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大和ハウス工業(株)は15日、米国ニューヨーク州マンハッタンで進めている複合型超高層マンションプロジェクト「100クレアモントアベニュープロジェクト」(販売戸数165戸)の概要を発表した。同社現地法人を通じ、レンドリースコーポーレーション(豪州)の米国現地法人であるレンドリース アメリカズ、ニューヨークに州に本社を置くエルアンドエムデベロップメントパートナーズと共同で開発する。マンハッタンでも教育・文化施設の並ぶ「モーニングサイドハイツ地区」内の「ユニオン神学校」のキャンパス内のプロジェクト。同校の教育施設や教職員住宅、分譲マンションで構成する鉄筋コンクリート造地上41階建て、高さ144mの複合施設となる。地下鉄1号線「116ストリート」駅から徒歩5分。敷地面積は1,617平方メートル。1~3階にロビーやアメニティ、教育施設、4~9階は教職員住宅、10~40階に分譲マンション、最上階には機械室を配する。延床面積は3万2,888平方メートルで、分譲マンションとして販売するのは1万9,416平方メートル。住戸面積は65~315平方メートル、間取りは1ベッドルーム~4ベッドルーム。近隣の教育施設に通う在校生や卒業生をメインに、シニア世代やファミリー層など、幅広い世代に対応できるよう、多様な間取りを用意した。共用部には、入居専用パーティルームやフィットネスセンター、プールなどを設置。ロビーコンシェルジュや24時間対応ドアマンなど、セキュリティにも配慮した。国際的な建築物環境性能評価システムの認証を取得予定。販売開始は2021年8月、竣工は23年3月の予定。
めちゃすごい計画である。
そして5年前。2015年の日経記事。
中国・緑地集団とラオックス、千葉の複合商業施設取得 2015/12/25 20:34【上海=土居倫之】中国不動産最大手の緑地集団と免税店日本大手のラオックスは共同で千葉市の複合商業施設「千葉ポートスクエア」を取得する。総投資額は約100億円。ラオックスがテナントとして入居し、訪日観光客の買い物需要を取り込む。緑地集団にとっては初の対日投資となる。緑地集団が65%、ラオックスが35%出資する合弁会社を設立し、共同で取得する。JR京葉線の千葉みなと駅から徒歩10分の場所にあり、床面積は14万7千平方メートル。商業施設、ホテル、オフィスの複合施設で新たにラオックスが入居する。千葉ポートスクエアは成田空港と東京ディズニーリゾートの中間にあり、訪日観光客の需要を見込む。緑地集団は日本の不動産投資を目的に9月にみずほフィナンシャルグループ(FG)と業務提携した。また同社の張玉良董事長が9、10日に訪日し、伊藤祐一郎・鹿児島県知事と会見するなど対日投資に積極的な姿勢を示している。
こちらは”出資”という形態だが、中国の不動産会社が日本の土地を広く買いあさっている、という話題は10年ほど前からささやかれており、道筋はついている。
不動産もグローバル化するのか?というと少し違う気がする。
1980年代、日本企業がニューヨークの摩天楼を買い占めた時期があったが、あの資産は果たして利益を生んだのか?損したのか?そしていま誰の手にあるのか?という疑問と懸念を残す。
これだけコロナで世界的に経済がダメージを受けたというのに株価が上昇している、というささやかな現状と、かつての”不動産バブル”が矛先を変えて、間違ったディレクションになっていないか心配している。
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てか、心配ばかりだな、このブログ・・・
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