日経の中山淳史氏(コメンテーター)の記事は、知性を感じさせる。読み終えて読者をうならせる魅力がある。

構造転換促すプランBを コロナを革新につなげよう

ここでいう「プランB」とは”範囲の経済”だ。
”量を売る”という概念を捨てて、”多様化を売る”というイメージだろうか?
少なくとも国内に”量”を求めても、もう限界を下回っている。

同じ日の日経記事で「宇宙で戦えない日本 先頭集団から脱落の危機」という記事があったが、お門違いと言わざるを得ない。もはや日本が宇宙開発でリードすることは物理的にありえない。金がないんだから。これは”コンコルドの誤謬”である。素直にこの分野から撤退するのが得策である。

この流れで日本にはまだ望みがある。世界一を目指すという幻を捨て、ありうる技術でボーダーを超える新しい情報戦略に立ち向かいべきなのである。
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