記憶にございません!
大爆笑の2時間。公開2日目の劇場は、朝いちばんの回なのに超満員。空席は全く見当たらなかった。
そんな大勢のお客さんが大爆笑を繰り返す映画。
三谷幸喜作品の特徴であるグランドホテル形式という群像劇でありながら、今回は一国の首相を主人公に据えて、主人公を中心に映画が展開する内容である。
記憶喪失になった低支持率の首相が、悪い人からいい人に変わる、という不思議なドラマだ。政治の泥くさい世界を清廉潔白なものに変えてゆこうとしてゆく姿が描かれる。
我々の世代からすると”ロッキード事件”が懐かしい。あの時の国会証人喚問でこの「記憶にございません」が連連発されていたのを思い出す。懐かしくもおかしな気分にさせる映画である。
久々に映画館で大笑いできた。楽しかった!!
記憶にございません!
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