HOSTILES
アメリカのインディアン戦争後の物語のようだ。冒頭にふたつの話が示される。
1、インディアンに家族を虐殺された妻。
2、インディアンを大量虐殺してきた騎兵隊大尉。
彼らが余命いくばくもない憎きインディアンを護送する、という話しだ。
冒頭の残虐なシーンとは裏腹に、映画はほぼ静かにゆったりと進む。時々戦闘シーンはあるものの、スクリーンはほとんど静かにアメリカの広大な風景を背に静かに進む。
このひと月ほどの旅の過程で、冒頭の2人のインディアンを憎む人物の心境が変化していゆく過程を見事に描き切る。

それはもしかすると、アメリカの歴史ではなく、たった今の日本を示しているような気もしてくる。歴史に目を背けることがお互いを対立構造に至らせるとしたら、この映画を北米大陸の歴史に止める意味はない。ほかの地域でも同じ誤解が戦争を導きだしている事実は抗えない。コロンブスを大陸発見の歴史的人物と語る前に、彼がネイティブインディアンを大量虐殺した者であることも記録しておくべきだ。

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夜測ると体重がほぼ毎日70キロ。
今朝は68.5キロ。
昨夜はスナックを少しと小さなウィンナー3本。
夜は食べないようにしないとダメだ。
(=^ェ^=)

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