先日実家でまたうなぎを買ってもらった。
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朝から美味しいうなぎを食べて満足して出かける。この日は日帰り出張。
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そんな朝、ダーリンから
「どうせ誰にも期待されてないんだから、休めるだけ休んでのんびりすれば?」
と、言われて納得する。
どうせ誰にも期待されない、と聞いて納得できた。あくせく働いてもいいことはまるでない。ブタ小屋のようなオフィスの窓際で静かに過ごし存在を消す。
心の闇には嫌いな人物ばかりが去来する。信頼してた人にも裏切られた気持ちが積もるばかりだ。特に嫌いな奴は殺したくなるほど嫌いだ。だから仕事で接触しないことにしている。
芸能界のパワハラやセクハラや独禁法問題などを見てると、自分の闇と重なる。殺したくなるほどバカバカしい芸人が会社をクビになると記者会見を開いたら、社長が出てきて泣き言を言う。驚くのはこの騒動を放送するワイドショーの司会者がほとんど芸人だったりする。かなり勘違いしてる方もいるようだ。まさにこれは反乱軍の思うツボだ。アイドル系はみんなで紅白をボイコットするらしい。
いずれも誠に結構なことだ。存分に志を貫いてほしい。
しかし実はこの裏で、芸人のギャラを吊り上げようという動きと、放送する側のデフレが衝突していることを見過ごせまい。甘い汁を吸い、高額なギャラを手にする芸人も必死だが、芸人を雇う会社はもっと大変で、芸人で番組を構成する局側は予算がないからダンピングしたい。そもそも芸人がテレビに氾濫したのはギャラが安かったからのはずだ。
とんねるずが干されている現実は象徴的だ。
テレビ局には言うまでもなく株主やスポンサーがいる。ちなみに芸能事務所がこぞってテレビ局の株主になるのは双方に利益があるからだ。さらにそれぞれの背後には新聞社が鎮座していてその向こうには政治家がふんぞり返る。国営放送は時の首相が後ろにいるからやっかいだ。
見る側は骨抜きになり、送る側はレベルが低下してゆく。
あ、
それは今の自分と同じではないか。期待されなくなると、何事もどうでもよくなるものだ。
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