昨日ホテルの脱衣所で測った体重はなんと72.45キロ。風呂場で体育座りをするのに腹が邪魔だ。もうおしまいだな。

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　７月に愛知県体育館へ初めて行った。そして大相撲も初体験。両国国技館はプロレス観戦でしか行ったことがない。この建物はかなり古い建物で移転計画もあるようだ。確かに今回座った椅子席（３階席）は悪くないが、外国人観光客も方のことを思うとかなり小さい。日本人もサイズが大きくなっているので、座席は狭く感じるだろう。

　それでも会場はいろんな工夫が施されている。
　楽しみにしていたのは弁当。この日は十二単弁当をいただく。その後、グッズでも買おうと思い下の階に降りると長い列ができていて、どうも”ちゃんこ”待ちの列のようだ。１杯４００円。この日の”ちゃんこ”は出羽ノ海部屋の”ちゃんこ”だそうで、プラカップを持って外のバルコニーぜ大勢のお客さんが”ちゃんこ”を食べる。これがまた実にうまいのだ。
　各フロアには売店もあり、買い物目当て客にも親切に案内される。そして１階の通路を歩くと、桝席の下を歩きレストランへ直通していて、ここではなんと力士と接触することができるのだ。写真撮影はできないが、これから土俵に向かおうとする力士の緊張感や、取り組みのない力士がリラックスしているところを目の当たりにできる。

　桝席には様々な種類があるようで、どの席もハッピを着た方が案内してくれて、お土産付きの席もあるようだ。客先は砂被りのあたりは上品なお客さんが並び、時々見かける留め袖や浴衣の美しい女性が目を惹く。この雰囲気が相撲の醍醐味だろう。力士だけでなく、この興行を少しでも楽しく盛り上げようとする主催者側の姿勢と、気遣いをする観客（谷町）との連携が伝統を維持している。
ぜひ機会があれままた来たい。朝から観戦してもいいと思える雰囲気だ。