前日の夜中は大変な雷雨で目が覚める。しかし朝起きると晴天ですがすがしい朝だった。そしてこの日は会社を休んで名古屋城のあたりに向かう。名古屋の夏にビン付油のいい香りがすると力士が近くにいるのを感じる。
恥ずかしながら生まれて初めての大相撲である。地元両国ではなく、名古屋で初体験とは皮肉だ。
恥ずかしながら生まれて初めての大相撲である。地元両国ではなく、名古屋で初体験とは皮肉だ。
物心ついた頃に大鵬は引退してすでにおらず、長い年月を経ていつの間にやら今白鵬時代を体現している。北の富士が引退するあたりの記憶が鮮明で、亡くなった北の湖が憎々しげに君臨した輪湖時代。先代貴ノ花が北の湖に勝てなかった悔しさは、千代の富士時代を経て若貴ブームでリベンジ。あとはモンゴル力士の活躍を楽しんでいる。
相撲は型であり儀式だ。呼出しの声や足の運びそして美しい声。そこに行司が立つ。その衣装の美しさもまた見どころだ。そこにまだ少ない客席がら声援の声が重なる。待ったなしの取組みで力士の力強いぶつかり合う音が響く。この光景を眺めるだけで胸が熱くなる。
十両や幕内力士、そして横綱の土俵入りに圧倒される。その美しさ所作が場内の観客を惹きつける。
やはりライブは素晴らしい。感動した。
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