ついこの間、栄のオアシスにもゴジラがいた!
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1960年代生まれの方であれば、ゴジラを見ていない人はいないだろう。
ゴジラの原風景は『ゴジラ対ヘドラ』で、その後ガイガンメカゴジラを経由して一旦衰退し、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』で復活し、『シン・ゴジラ』で究極化された。

海外版はそれでもだめで、特に1998年ハリウッド版はこのシリーズ最低の作品(イグアナにされたゴジラだった)であり、2014年版もただのプロレスのような映画だっただけに、今回の期待も小さかった。
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それでもやはり見てしまうのは、ゴジラ世代の宿命なのだが、今回の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』はとてもよかった!!驚くほどよかった!



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なにがいいかというと、第一作『ゴジラ』、本多猪四郎監督へのリスペクト感が満載だからである。2014年版よりも深く。

サブジェクトを変えて言えば、実は物心ついてゴジラを鑑賞した我々世代は、その映画のクオリティの低さに長い年月をかけてがっかりしてきた。子供だましともいえる映画ばかりで、一定の成長期を超えるとこのシリーズにつまらなさに落ち込んできたが、『シン・ゴジラ』とこの作品で大きく印象を変えた。
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キングギドラだけでなくモスラなどの多くの怪獣が出てきた点も評価できる。
キングギドラが地球外生命体でゴジラが地球を守る存在という対峙の中で、キングギドラが2001年の同時多発テロを暗示させている点も印象深いものがあった。


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すでにキング・コングとの対決が次回作となっており、髑髏島というキーワードがこの映画にも何度も示されているだけに、このシリーズが日本を離れ、世界で新たな進化をしてゆくことにさらなる期待をしてゆきたいと思う。
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さぞやメットライフのお客さんはガッカリしたことだろう。勝ちゲームが逃げた。
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