町山智弘さんの解説つきで鑑賞できると聞いて、少し前から予約していた。待ちに待ったこの日、ミッドランドスクエアで『風と共に去りぬ』を劇場鑑賞。
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映画が始まる前に町山さんが、この映画が当時大論争を巻き起こしたことと、映画の中で詳しく語られていないシーンがあることを簡単に説明されて映画が始まる。町山さんも一緒に鑑賞される。途中、インターミッション中はサインを求める列ができていた。
実は昨年9月頃、VODで鑑賞していておおよその予備情報を詰めて鑑賞したつもりだったが、こちらがまるで知らないことばかりを教えていただいて、この映画の価値観を改めることができた。冒頭の前奏が長くオープニングシーンもダイナミック。全編休憩をはさんで4時間近い映画を大勢で鑑賞する喜びと感動に打ちひしがれる。
映画が終わり、町山さんが解説に入る前、「午前十時の映画祭」が今年で最後、ということもあり、大画面で見るべき映画として『日本の一番長い日』、『ブルース・ブラザース』、『砂の器』、『テルマ&ルイーズ』、『サウンド・オブ・ミュージック』に『ウェスト・サイド物語』に加え『アラビアのロレンス』を推薦されていた。商業的に成り立たないこの企画ではあるが、こうした名画が大劇場で鑑賞できなくなることをとても残念に思う。もうおしまいか、と思うとつらい。
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さて、本編について細かい感想はここで避けるが、この映画がグリフィスの『国民の創生』や『ボヴァリー夫人』あるいはトルストイの『アンナ・カレーニナ』から影響を受けた、当時としては画期的な映画だったことを改めて教えていただいた。
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さて、本編について細かい感想はここで避けるが、この映画がグリフィスの『国民の創生』や『ボヴァリー夫人』あるいはトルストイの『アンナ・カレーニナ』から影響を受けた、当時としては画期的な映画だったことを改めて教えていただいた。
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