朝からNetflixの映画２本見て、天気がいいので洗濯を干してからナゴヤ球場に出かける。
１１時４０分開場前、すでに長い列ができていた。根強いカープファンも多いようだ。
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三塁寄りのバックネット横の席についた理由は、かねてからなかなかお目にかかれない根尾選手が目的だ。自主トレに行けばけがをしていない。３月のホークス戦も４月のタイガース戦もいなかった。この日はなんとしても彼の左バッターボックス姿を目の当たりにしたかった。


そしてやっとこの日、本物の根尾選手のプレーを見ることができた。



ドラゴンズの先発はなんと山井投手。途中３点取られたが、そこそこの調子。しかしこのレベルで一軍に上がれるかどうかはわからない。７回以降には又吉投手も投げていて、いずれもドラゴンズの中心選手だ。




打線は相変わらず爆発力はないものの、この日は１０安打以上打って、最後は亀澤選手のサヨナラ打で何とか勝った。



打線では松井祐選手にホームランが出たり、４番のモヤ選手も２安打と活躍した。安打はなかったがアルモンテ選手も存在感を示していた。



この試合は両軍とも三塁手の活躍が目についた。カープの中神選手とドラゴンズの亀澤選手。両社とも声が出ていたし、チームを盛り立てていた。とても存在感があって印象的だった。それから、カープの３桁背番号の育成選手も目についた。ドミニカ出身の選手は、いずれ伸びてくる可能性が高そうだ。育成に力（資金）を注いでいるチームは根強さを感じる。三軍制のジャイアンツや同じく育成に力を入れているホークスは盤石なチーム作りをしている。



半面、ドラフト一位の根尾選手は残念ながら全く振るわなかった。大勢のファンをがっかりさせた。併殺打を含む凡打ばかりで安打なし。チャンスもあったがヒーローにはなれなかった。あの大阪桐蔭の中心選手だった根尾選手だが、プロ入りしてけがなども重なりなかなか本領発揮できていない。甲子園で示した存在感はプロの世界にはまだ通用するレベルにないようだ。パワーもスピードもついて行けてない。



期待が大きすぎるだけにいずれは大きく育ってほしいが、まだまだ時間がかかりそうだ。
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