ランチの前に伏見まで足を延ばして「土屋鞄製作所」がある御園小学校のあたりまで行く。ここは名駅店と違い、あくまでも子供用ランドセルの店だそうだ。店内は広くきれいだ。

そのまま栄方面に戻る途中、移転先の伏見ミリオン座を確認する。スクリーンをひとつ増やして４つにするそうだ。チケット予約のシステムが導入されることを心待ちにする。今どき並んでチケットを買うなんて、、、とほほである。

ここで伏見駅までつながる地下街を発見する。全く知らなかった。もちろん船場センターほどの規模はないし、御徒町のガード下のようにおしゃれでもない。死んだ地下街なのだ。しかしなんとなくこの街が古くは繊維の街であることが伝わる。きっとここで商人の取引があって、この地下街でいろんな人たちが交流したのではないかと思わせる。街の名前に長者町、呉服町、繊維街など、歴史を残す町並みだ。
よくよく考えると、再就職を希望される年代、６０代の方たちは、数あるアパレルなどの業界で活躍された方も多く、ここで良質な繊維が取り引きされていたお話をされる方もいる。

トヨタ自動車の親会社も豊田自動織機だ。愛知県やここ名古屋の歴史の片鱗を感じることができる。