パロマラグビー場で観戦。
トップリーグ最終戦をワールドカップイヤーということもあって盛り上がりを期待したが満席には至らず。それでもトップリーグ開幕の豊田スタジアムでは記録を更新したということだから、ラグビー人口は増加傾向にあると思われる。
トップリーグはすでに終わっていて、試合数を確保するためのカップ戦がこの日の試合だ。NTTコミュニケーションズ対キャノンの対決と、午後からは東芝と神戸製鋼。5位から8位までを決める順位戦である。
前半はNTTがトリプルスコアの圧勝。キャノンは試合開始直後こそトライを決めてリードしたがスタンドオフのゼイリンガ選手が怪我で退場して流れを失った。
試合も接戦のシーソーゲームで素晴らしかった。結局、東芝が僅差でトップリーグ覇者の神戸製鋼を下した。神戸製鋼にダン・カーターが帯同しなかったのは残念だった。
それにしてもあの大野均選手を間近で拝見できて感動した。思わず涙が出てきた。彼の背負ったブレイブブロッサムの発展を思うと、あの巨大な体躯の背中に歴史が刻まれているように思える。
とにかく素晴らしい一日であった。
ちなみにカップ戦は王者サントリーを破ったトヨタ自動車が初優勝。
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