かんらん車が流れてびっくりするが、相対的に古めの曲がよい。r
そしてハートブレイク、結婚ルーレット、月曜日のロボット、ダイアモンドダストが消えぬまに、など一連の曲は働く女性をターゲットとした恋愛ソング。

２階席の中断から見る現在のファンもそれなりに老いが進行していて、当時の恋愛事情やバブルを知る方たちはこのライブをどのように聞いたことであろう。ダーリンさんとは現地集合で待ち合わせしたのだが、列に並んでいるときに”加齢臭”を感じたと言っていた。なるほどそれは他人事ではなく、自分のことでもある。若い頃に必死でチケットをゲットして、オープニングから立ちっぱなしでノリノリだった面影は薄い。あれは確か”Yuming Blood”八王子だった。

ただ、エンターテインメントとしてのライブは、きっと誰が見ても圧倒される迫力があるはずだ。
ステージはテクノロジーで包囲され、どの楽曲も淀みなく音声が素晴らしい。
しかし何よりユーミン本人の意思が伝わる。かつてはステージで激しいダンスを繰り出し、さすがに”口パク”ではないかと疑う曲もあったが、今回はそれがないように思えた。

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このフラッシュライトが点滅するごとに会場全体が大きく揺れる。
そして加齢の進行した我々もユーミンにあわせて手を振るのである。

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どのライブ、どの楽曲にも思い出があり、ユーミンがマイクから放つ曲ごとに心のどこかから湧き出てくる感情を抑えきれない。

セトリはこちは。

まだまだ頑張ると言っている以上、こちらも頑張って追いかけるほかあるまい。
苗場にも行ってみたいが、なかなか、、、、