November 23, 2019 月と六ペンス モーム The Moon and Sixpence カテゴリ:読書 今回の長い旅行で、移動中楽しみにしていたのが読書。資格試験も近いので勉強も・・・と思ったが全く手つかず。月と六ペンス【電子書籍】[ モーム ]大昔に読んだはずだが、だいぶ印象が違った。読もうと思った理由はよく覚えていて、仕事で仲の良かった先輩の新婚旅行がタヒ… >>続きを読む
November 09, 2019 クロイツェル・ソナタ トルストイ Крейцерова соната カテゴリ:読書家のこと 1889年に書かれたこの作品は、翌1990年に発禁処分となっている。トルストイ61歳。晩年の傑作である。 ロシア象徴主義的なこの作品の切り口は鋭く深い。 列車で乗り合わせた乗客が、世間話で一般論を重ねていると、それを否定的に語る老人ポズヌィシェフが現れ… >>続きを読む
October 30, 2019 イワン・イリイチの死 トルストイ The death of Ivan Ilyich カテゴリ:読書料理 朝ヨーグルトにキウイ半分とリンゴ半分。昼は鳥羽コンビニでファミチキとダーリンの作ったサンドイッチ3つ。夜は白菜と鮭と豆腐のあつあつ石狩鍋風味。63.5キロ。夏の旅行で戯れたトルストイは、間違いなく若い頃のそれとは違った。トルストイやドストエフスキーをむさぼる… >>続きを読む
October 29, 2019 初恋 トゥルゲーネフ Первая Любовь カテゴリ:読書 朝はヨーグルトに夏みかん。昼はビーフン炒め、すこーし残す。夜は豪華にビーフステーキと野菜、白菜など。『孤独のグルメ』見ながらナッツなど。今朝、64キロ。にほんブログ村 この本もかつて読んだ。しかしいつ読んだのかも忘れている。トゥルゲーネフの傑作。 ロシア文… >>続きを読む
October 20, 2019 恋牡丹 戸田義長 Love peony カテゴリ:読書ラグビー 朝カップラーメンのそばと冷凍ピラフ。午前中仕事して昼はアスナルのマ・メゾンでとんかつ。夜はラグビーのテレビ観戦をしながらピザ2切れとスナックにペプシ、あと枝豆。今朝63.5キロ。リバウンド中。にほんブログ村創元推理文庫から2018年10月28日に出された時代劇推理… >>続きを読む
October 19, 2019 運命(立花)Destiny 細木かおり カテゴリ:読書将来不安 朝はヨーグルト、昼はサラダとハム。ここまでは良かったが、夜反動で食べたカップラーメンと冷凍ピラフで撃沈した。しかもダーリンが遅く帰ってきてからナッツをぱくついてさらに太った。64キロ。プラス1キロ。にほんブログ村ついに今年から細木数子さんから娘の細木かお… >>続きを読む
September 10, 2019 1990年代外国映画ベストテン カテゴリ:読書映画 キネマ旬報で昨年から時々企画されている年代別ベストテン。今回は外国映画1990年代を振り返る企画となっている。70年代、80年代に続いての企画。実に面白いのが、当時のキネ旬ベストテンでは全く姿かたちが存在しないような名作が上位に名を連ねていて、おどろくべ… >>続きを読む
August 05, 2019 ほかに誰がいる 朝倉かすみ カテゴリ:読書社会、経済、政治 昨日、滅多に見ないテレビドラマに釘付けになった。ビートたけしさん主演、松本清張原作『点と線』だ。以前も見たのだが、まるで違うドラマに見えた。そこには戦争が横たわっているのだ。SeesaaBlogs WordPressさて本題である。びっくりするような内容だった。初めて知る世… >>続きを読む
August 01, 2019 不連続の世界 恩田陸 カテゴリ:読書スポーツ 連続して小説を読む。こんなこと久しぶりである。恩田陸さんの小説を初めて読む。1964年生まれ、青森出身早稲田卒。生保のOLから小説家に転身。2011年に初版。幻冬舎文庫。不連続の世界 (幻冬舎文庫) [ 恩田陸 ]塚原多聞という音楽プロデューサーの不思議体験を… >>続きを読む
July 30, 2019 天国はまだ遠く 瀬尾まいこ カテゴリ:読書社会、経済、政治 以前は若い方に本を貸したりして、さかんに本を読め本を読めと勧めたがもうやめた。貸した本は返ってこないし、なんの音さたもない。そもその借りた本を数週間数か月も返さない、という姿勢に疑問を感じる。きっと金を貸しても戻ってこないやつだ。そういえばかつてここ名古… >>続きを読む
July 28, 2019 春淡し 山口茜選手2週連続決勝へ! カテゴリ:読書日記 佐伯泰英さんの本を初めて読んだ。たまたま書店で手にして買ったら、その日に発売された本であった。2019年4月に書かれて、同年6月20日光文社文庫から初版。SeesaaBlogs WordPressにほんブログ村吉原裏同心抄。主人公の神守幹次郎は妻汀女と長く流浪の旅を続け、流れ着いた… >>続きを読む
July 24, 2019 慈雨(じう) 柚月裕子 カテゴリ:読書社会、経済、政治 2019年4月25日集英社文庫(2016年集英社)柚月裕子さんの小説は初めてだが、『孤狼の血』は映画として見た。警察官僚の内幕と、暴力団とのつながりと断ち切れないジレンマの間で苦しむ若い警察官を中心とする物語。SeesaaBlogs WordPressこちらも間接的に警察官僚の冤罪を扱… >>続きを読む
July 12, 2019 秋霜 葉室麟 カテゴリ:読書日記 またまた母から借りた。『蒼天見ゆ』以来の葉室麟作品。葉室さんの作品は下級で不幸な立場の目線で描かれる印象。誠実で鈍重とも思える優しさに満ちている。SeesaaBlogs WordPress本作は2016年頃発表された作品で『春雷』の続編という位置づけようだ。祥伝社。豊後羽根… >>続きを読む
June 13, 2019 父親が娘に語る経済の話 ヤニス・バルファキス カテゴリ:読書社会、経済、政治 たまたま本屋で見かけて衝動買いした。「父親が娘に語る経済の話」 (Talking to My Daughter about Economy)SeesaaBlogs WordPress著者はギシリャの財務大臣を務めたヤニス・バルファキス。ダイヤモンド社から2019年3月に初版が出された。今では世界25か国で翻訳が出… >>続きを読む
May 07, 2019 戦後経済史 わたしたちはどこで間違えたのか カテゴリ:読書社会、経済、政治 連休がやっと終わった。平成も終わった。 seesaablogs野口悠紀雄先生の著書。整理術の大家。日経ビジネス人文庫から2019年4月発刊。(2015年6月東洋経済で出された著書の再版)われわれはいま、どこにいるのか?と聞くとゴーギャン(われわれはどこから来たのか われわれは… >>続きを読む
April 12, 2019 言ってはいけない 橘玲 (新潮新書) カテゴリ:読書将来不安 会社の入るビルをワンフロア使って突然図書室が現れた。丸善とタイアップした仕組みを構築しようとしているようだ。とりあえず”本を読む”という行為に必然性があるということか。この本は少し前に駅の売店で見つけた「もっと言ってはいけない」という本の前、3年ほど前に… >>続きを読む
March 11, 2019 フランケンシュタイン カテゴリ:読書社会、経済、政治 映画で、エル・ファニングちゃんが主演の『メアリーの総て』が公開され、これは原作から読まねばならぬ、と思いブックオフでたまたま見かけて買ってしまった。 ブログサークルブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう! にほんブロ… >>続きを読む
March 08, 2019 もっと言ってはいけない 橘 玲 カテゴリ:読書社会、経済、政治 東日本大震災の記憶が薄れつつある。報道も忘れえる特集を流している。そんなある日この本を読む。衝撃とともに得心する。著者のあとがきがいい得て面白い。ブログサークルブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!高い知能が幸福な… >>続きを読む
February 09, 2019 心はあなたのもとに 村上龍著 カテゴリ:読書社会、経済、政治 I’ll always be with you, always”にほんブログ村村上龍さんの長編小説は男性からみてとてもエキサイティングな硬派な作品をよく読んだ。『愛と青春のファシズム』とか『希望の国のエクソダス』など、ある人物あるいはある組織が強大な力を得て肥大化する。この非現実的な… >>続きを読む
January 15, 2019 銀座ママの心得 林真理子 カテゴリ:読書音楽 ブログサークルブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう! 林 真理子文藝春秋2014-03-07にほんブログ村エンターテインメントランキング文春文庫から2014年に発刊された本で2011年頃に週刊文春に連載されたエッセイの文庫化だ。エッ… >>続きを読む
December 25, 2018 80年代の映画 カテゴリ:読書映画 70年代の代表が、にほんブログ村タクシードライバー太陽を盗んだ男であったのに対し、80年代はブレードランナー家族ゲームであった。まだシネコン普及前。ビデオテープが少し普及しつつあったかもしれない。日本の撮影所システムはすでに崩壊しており、日本映画は頭打ち… >>続きを読む
December 16, 2018 看る力 阿川佐和子 大塚宣夫 文春新書 カテゴリ:読書将来不安 久しぶりに読書してしまった。かつては年100冊は読んだ。漫画も読んだ。えろ本も読んだ。しかしなんと今年これが最初の一冊、、、ではなく、細木数子さんの本も買っていた。あれは読むという方ではないが、、、イヤイヤ、まだ読んでた。「君たちはどう生きるか」今年の爆発的… >>続きを読む