まずは今朝の日経春秋をお読みください。
 2001年宇宙の旅」を書いたSF作家のA・C・クラークは未来学者でもあった。半世紀も前に、人間が道具を発明した一方で「道具も人間を発明する」との見方を示したという。テクノロジーの進化で、我々の存在が再認識される時代がくると予言したのである。

無題

▼メガネをかけると時空を超え、スーツを身につければ百人力のパワーを得る。気軽に空を飛ぶ日も夢でなさそう。道具を我が身のように使いこなし身体能力や五感を究める。そんな「人間拡張」という未来技術で、わたしたちの可能性は広がる。その先陣を切る人たちが、きょう開幕するパラリンピックの選手ではないか。

無題2


▼パラリンピックの発祥は英ロンドン郊外の病院で1948年に開かれた車いす患者の競技会だった。ドイツから逃れたユダヤ人医師がリハビリにスポーツを取り入れた。理念は「失われたものを数えるな、残された能力を最大限生かせ」。後に「可能性の祭典」へと発展する(田中圭太郎著の「パラリンピックと日本」)。


無題1

▼今や義足の走り幅跳びジャンパーの世界記録は、東京五輪で金メダリストが出した記録を上回る。思うに、前回の東京での開催時、日本人の平均寿命は70歳前後だったが、この半世紀で男81歳、女87歳まで延びた。老いると心身は衰え、杖(つえ)や車いすの世話になる。選手の勇姿は指折りの高齢社会を元気づけてくれるだろう。


この記事に異論はないが、少なくとも『2001年宇宙の旅』でキューブリックが投げつけたものは争いのツールとなる武器で、それを宇宙人が類人猿に教えた、という裏設定があるらしい。この場合のモノリスは何を意味するかというと宇宙人は「人が過ちを犯す」ことを知っていたからだ。

この記事のままいくと、肉体の衰えは機械によって拡張されるというが、それは人造人間とかサイボーズへとイメージが繋がってゆく。

無題3

石巻を歩いた日を思い起こす石ノ森章太郎先生が描いた未来なのか、これが??震災被害をまともにくらった石巻に思いを寄せる芥川賞小説も同じ目線だ

肉体は確かに機械が補うのだろうが、果たして脳(本能)はそれを高望みしているのだろうか?
個人的にはそんなに長生きしてまで次世代に迷惑かけたくないね。

あ、パラリンピックに水を差しましたかね?
(=^・^=)



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