西洋人から見たら、日本人も韓国人も同じだ。
この記事の真実はトランスジェンダーとの戦いを示すものだ。
過去にも冤罪などで悲惨な思いをした人は多い。それは人の心に棲む悪魔なのである。
(=^・^=)



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以下、中日新聞より。

中日春秋 2020年2月2日

 人類にはその邪悪なウイルスに対抗できる免疫が確かに備わっている。邪悪なウイルスとは新型コロナウイルスではない。差別や偏見というウイルスである

▼なんでもない日常においては、その免疫は十分機能し、ウイルスが引き起こす偏見や差別的言動を封じ込めている。ところが、パニックやそれに近い状況に置かれると免疫力は極端に低下し、普段なら、軽蔑していたような振るまいを平気で行ってしまう…

▼あくまで空想だが、そんな考えに取りつかれる、最近のニューヨーク・タイムズの記事である。中国を中心にした新型コロナウイルスの感染拡大とともに中国人に対するゼノフォビア(外国人恐怖)や悪感情が世界的に広がっているようだという

▼記事の中には、こんな例が挙がっていた。フランスでは、中国人と間違えられたベトナム人女性が「ウイルスを広めるな、汚い中国人め」と罵倒された。香港や韓国、ベトナムの店では中国本土からの客は歓迎しないという張り紙が出た。日本のツイッターでは「#中国人は日本に来るな」がトレンド入りした-など。ああ人類よ

▼新型コロナウイルスに加え、心に忍び寄り、偏見や身勝手な行動をそそのかす「ウイルス」にも震える。こちらもヒトからヒトへとまたたく間に感染していくようである

▼残念だが特効薬がない。「冷静に」の呪文を唱え続けるばかりである。


ついでに加えると、昨日まで行ってきたあの国も偏見に満ちているようだ。

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