港近くの吉野家で朝飯を食べ、7時45分の高速船で屋久島へ向かう。１週間に１０日雨が降るという屋久島だが、この日は快晴だった。約９０分で屋久島について、早速レンタカーを借り、雨具やストックを借り、ヤクスギランドへ走る。久しぶりの運転で肩がこる。

宮之浦から９０分ほど走ると山の奥にヤクスギランドがある。なんと道端に鹿や猿がいる。
５００円払って入山する。その圧倒的な迫力が押し寄せる。結局３時間以上かけて崖や山をよじ登り、さらに車で紀元杉を目の当たりにする。縄文杉の次に大きな杉だそうだ。

おそらくこの迫力は写真だけでは伝わらない。自分のスマホ写真ではなおさらだ。あちこちで倒れる杉の木を見て最初は複雑な思いもしたが、高木が倒れそこに太陽が照りつけて、低木が何年もかけて樹齢を重ねる、という解説に納得する。古いものは倒れ、新しい命が成長してゆくのだ。倒木更新という新しい知識を得られたのも有り難かった。(=^ェ^=)