ブログサークル
ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ<完全版> 【BLU-RAY DISC】
午前十時の映画祭が終わるそうだ。
とても残念だ。今回で9年目で、10年目はないということだ。採算が合わない企画なのはわかる。
しかしそれでも残念極まりない。
にほんブログ村 映画ブログへ
そんな企画も最後に近づき、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のエクステンデッド版4時間10分を鑑賞する機会に恵まれた。公開当時カットされた映像やお蔵入り映像を掘り起こし、映画会社が勝手にカットした当時の編集をセルジオ・レオーネ自らの編集で作り直したものだ。

IMG_3432
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ

ストーリーはともかく、細かいことを全く忘れていたが、少なくとも当時鑑賞した頃の自分は20代前半で、今は50代後半だ。登場人物の長い長い歴史、彼らの友情と軋轢。そうした過去の記憶と新たに認識するシーンとが折り重なり、不思議な感動が押し寄せる。

IMG_3439


bっくりしたのはルイーズ・フレッチャーが出ていたことだ。老いたヌードルズ(ロバート・デ・ニーロ)墓を訪れた時の責任者だ。これにはびっくりした。『カッコーの巣の上で』のあのこわいこわい看護婦長。

IMG_3438
ブログランキング・にほんブログ村へ

そして何よりも何よりも感動したのはデボラの幼少時代。ジェニファー・コネリー演じる美少女がこの映画の前半の中心だ。彼女の登場シーンで思わず慟哭する。彼女の存在をめぐる物語でもあり、デボラが映画全体に影響をおよぼていることが最後の最後にわかってくるのである。

なんという感動だろう。

IMG_3437
にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ

20代と50代の自分がせめぎあう時間の奇跡。そして復元された追加映像の見事。
映画を愛し追い続けてきて本当によかったと心から思える時間を堪能できた。

ブロトピ:映画ブログ更新

PVアクセスランキング にほんブログ村
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ<完全版> 【Blu-ray】
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ<完全版> 【Blu-ray】